□報告書;「その旅の終わりは」

<走行記録>
天気;晴れ
距離;124.83km

<道路情報>

・ここら辺、地元なので、詳しく書きます。

・国道2号を使って東へ行こうと思っている方。
よっぽどの覚悟がない限りお薦めしません。
トラックの量が半端じゃないです。峠が3つあって、その道幅の狭さが半端じゃないです。
特に、瀬野〜八本松間です。
ここは日本で唯一、貨物列車に後ろから押す補助車両がつけられている区間です。
そのくらい上りが半端じゃないです。
要は、危険なのです。

旅なれたチャリダーさんには楽勝でしょうが、駆け出しの方は、距離が伸びても呉周りの道をとることをお薦めします。

・一方、この日のぼくみたく、西へ向かう途中2号を進もうと思われるなら、まだ瀬野〜八本松の峠は下りメインになるので、大丈夫だと思います。
でも、グループツーリングなんかで進むものなら、一人は轢かれる気がします。

・長々と失礼いたしました。ジモティーの独り言ですw



報告書;

なんだかこの日はただ淡々と走った。
朝、笠岡を出たのは6時。
そして
広島の実家に着いたのは12時。

この120kmは、かつて歩いて旅したこともあり
なじみの道である
笠岡〜福山はただ国道を淡々と走る感じ。
でも
尾道から景色は一変。
青々とした海と島々と大きな橋
瀬戸内海である。
そして
三原から本郷までには
日本の原風景とも言えるひなびた田舎の景色
本郷から東広島までは
深い山の中
そして
東広島からは気持ちのいい瀬野川沿いの道を帰ることが出来る

しかし
道を考えればあまりよくない。
車が多くて峠もきつい
もうちょっと車は高速使ってほしいなあ…
トラックがね、すごい。

□尾道の瀬戸内海の風景


さて、家に帰ってきた。
平均時速が24.5、これは合宿装備ではこの当時、最高新記録であった。
家に帰って、久しぶりにまったり
親に久しぶりに会って
久しぶりに食事を作ってもらった。

思えば、ツーリングでは初めての本格的一人旅であった。
だが
まだ春休みは始まったばかり
次なる旅が僕を待っていた
山の国、九州だ。

(九州ツアー2005に続く)

□東広島への峠の入り口


 
  


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