万博ツアーの報告書です。 今回は、後編、9月21日の報告です! |
□9月21日;「愛知万博!」 <走行記録> 天気;晴れ 距離とアップ;26.5km、200up 最高時速;57.5km/h. 平均時速;20km/h. ルート ;愛知万博〜春日井 宿泊 ;春日井ゆうらんど;健康ランド 入浴 ;同上 <道路情報> ・県道206、国道155;アップダウン多い! <報告書> 愛知万博の朝は早い。 5時に門が開くので、4時55分に警備員に起こされた。 ぼくは、とりあえず、荷物を置いてこようとおもって、寝袋を自転車に置きにいったら、 戻ってきた時には、ものすごい人で、 「前日から前に並んでいたんです〜」 といっても、だれも前に進ませてはくれなかった。 こうして、 きむしょうとぼくは離れ離れになってしまった。 やがて、 門が開くと、さらにまた会場のゲート前でがっつり待たされた。 ここできむしょうと合流。 ほとんど一番前を確保した。(さすがに前日から並んでいるのだから、これくらいは確保したい) さて、後ろを見れば 人人人人人人人人人、である。 わらわら、わらわら、並んでいて、 そして、並んでいた人のストレスは頂点になっていて、中には警備員にけんかを売り始める関西人もいた。 そして、 ながなが待って、 ついに、開門! 「走らないでください!」 との沢山の係員の警告を完全に無視して、自己中心性の塊達はそれぞれのパビリオンの整理券配布所へダッシュした。 われわれも、若者なので、ちゃんと他の人にぶつからないように注意しながら、 きちんと、トヨタ、日立の整理券をゲットした。 したたかなのである。 さて、 まず、向かったのが、今回の目玉である日本館の巨大な塔だとか竹で出来たドームなどだが、そのすさまじい人によって、まったく見ることが許されない状態だった。 ところが、 かつてその並ぶ人の多さで世界を震撼させた冷凍マンモスは、ショートカットルートが出来たため、すいすいと見ることが出来た。 これが冷凍?と言った感じの新鮮さというか、リアルさがあった。 ただ、同時に頭と、足だけ、ってのはけっこう凹んだ。 さて、 企業パビリオンである。 まず、 日立。 ここは、特殊なメガネをかけてバーチャルツアーを楽しむという内容のものだった。 はっきり言って、3Dとしての画質はあまりよくない。 ただ、この技術がすごく応用に富んだものになるということは、はっきりわかった。 日立側もそれを見込んで開発した技術なのだろう。 この技術の将来が楽しみだ〜! そして、 トヨタ。 こっちも、けっこうすごかった。 まず、ロボットのふくラッパが予想以上に大きな音でふけているのがすごかった。 ロボットは、あれ、AIなのか?? あらかじめのプログラミングだよね〜。 でも、それでも、すごかったなあ。 さすが日本、人型ロボットは圧倒的だ。 友人にロボットが大好きなやつがいて、この前世界大会で優勝していたけれど、これみたら喜ぶだろうなあ(笑)って思った。 次の車のショーも良かったな。 なんというか、チャリダーの視点から見て、すべての車があんな感じだったら、怖くないのになあ。 |
次に、 各国のパビリオン。 こっちは、イエメンと、トルコ、と、インドと、南米と、などなどに入った。 感想はというと、 なんというか、どの国もそこまで目玉を持ってきたって感じは受けなかったなあ。 せっかくだから、各国の秘宝財宝を持ってきて欲しかったなあ。 ほかは、 やっぱ、きちんとゴミの分別がなされているなど 今回のテーマにあった地球に優しい会場作りになっていると思った。 でも、会場が広くて、しかも移動手段のロープウェーが混んでいて辛かった。 一方、自転車の人力車が走っていて、これは環境に優しくていいと思った。 動力が自転車だから、なおいい。 あと暑い炎天下の中、無料のお水が配られているのは感激。 外国人が見たらびっくりだろうな。(あそこは水は買うもの、という概念が徹底している) 余談だが、 会場には今回の万博のキャラクターである「キッコロとモリゾーと記念写真と撮ろう!」というコーナーがあった。 ぼくは、実はかなりこのキャラクターが好きで、 ぜひ!一緒に、「わーい!」なんて抱きついて(モリゾーのほうに)、記念写真を撮りたかったのだが、 残念ながら、小学生や女子校生しか並んでいなかったので、 男一人でそそくさと撮りに行くというのも恥ずかしくて、 歯を食いしばりながら泣く泣く断念した。 プライドは捨てていないのである。 と、 全てまわりきれないうちに、一日が終わった。 途中で、加藤さんとこの娘さんに出会えて、お礼が言えて良かった。 本当にありがとうございました! さてさて、 万博も満喫して、我々は今日とまる予定の健康ランドへ向かった。 健康ランドは、かなり古くて凹んだが、経済的値段でお風呂使い放題だったので、非常によかった。 仮眠室で眠るのも、快適である。 さあて、 明日から信州へと向かう。 そう、後半の地獄ロードの始まりなのである。 |
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