□秋の山中湖ラン報告書

 

 

     走行距離;130.78km

     Up2100up       

     最高時速;58.5km/h

     タイム;5時間5557秒  

     平均時速;22.0キロ

○マイストーリー;実施日;2004.11.6

日、遅くまで家庭教師があったので、けっこう朝はつらかったです。でも、何とか午前730くらいには家を出ることが出来ました。さて、狛江からまずは多摩川沿いに下流へ下って二子多摩川あたりで国道246にアクセスしました。この道は車が多くて多くて後々まで苦労しました。ここからは、ずーっとこの国道沿いを行きました。はじめはかなりのペースで、大体2030キロに一回の休憩って感じでした。20キロを45分くらいのペースでした。これはいけるぞって思いました。横を東名高速が走っていて、そうそう、あの東京工業大学をここら辺で発見しました。たしか内ぼくの学校(広島学院)からもけっこうここへ入っていたと思います。で、まあ、とにかくずっとこの国道を行きました。厚木大山街道って言うんです。車が多くお勧めできません。厚木市の、トイザラスの隣のセブンイレブンで一度軽食を買いました。普段はけちなぼくですが、まあ、きちんとハレとケを分けるって言うかそんな方向性で行きたいと思っています。さて、松田で一端246号から降りて、駅へと向かいました。ここで昼食の買出しをするためです。松田駅の近くにはあまり安くないスーパーがありましたが、まあ、仕方ないと思って買いました。駅でトイレを借りました。

て、この松田を抜けたあたりからが、本当の勝負の始まりでした。まず、この先、一気に246号が山間を行くようになりました。それだけではありません。まあ、当然のごとくアップも激しいものとなりました。しかも、トンネルが多くて危険です、ここは要注意でしょう。途中で何物かの死体を踏んでしまいました、よく前は見るべきでした。さて、この地獄のように延々と続くアップを上っていると、レーサーの人たちがぼくを抜くついでに声をかけてきました。やっぱ、励まされると元気が出るものです。さて、ここの松田、菅沼間のアップですが、とにかく長いということがいえます。走っても走っても先がのぼりばかり。峠なんじゃないかと思うことが2回もありました。何とかすが沼の交差点までたどり着いた時は、もう12時でした。松田を出たのが1030ですから相当苦戦したものだったということがわかります。平均時速もどんどん下がるし。

こから、県道152号に入りました。ここは、さすがにアップはないだろうと踏んでいたのですが、大きな間違いでした。またもやずーっとアップ。しかも場所によってはかなりの斜度のところが在りました。いい加減にしてほしい展開でした。ここで既に100キロを越えていたので、体力的にけっこうつらいものがありました。途中自転車さんに合って声を掛け合った以外はあまり人もいませんでした。しかし、この道路で本当にぼくを悩ませたのが、いきなり襲ってきた激しい腹痛でした。もう痛くて痛くて仕方がなかったです。まるで何かに当たったような感じでした。仕方ないので頑張ってセブンイレブンにまでたどり着き、そこでトイレを貸してもらいました。

に!富士パノラマラインの入り口まで着ました。ここから篭坂峠までひたすら勝負が続きます。とりあえず、ハンガーダウン気味だったので、昼食をとって、出発しました。まあ、今までずっとのぼりだったので、そこまでやってることに変化はなかったのですが、やはり体力的につらいものがありました。最後のきつい坂を上りきって篭坂峠にたどり着いた時は本当に嬉しかったです。そして、あとは山中湖までずっと下っていきました。峠を越えた後のくだりほど気持ちいいものはないのですが、この後、この峠ピストンがまっているとわかっているのでけっこう複雑な気分でした。

中湖は今年の4月にオリ合宿で来て以来でした。ここまでちょうど110キロでした。とにかく紅葉が旬で本当に美しかったです。観光客も多くいました。ぼくは湖畔で食事の残りを食べました。しかし、どうしてなのか、またおなかが痛くなってしまったのです。仕方なく公衆トイレにエスケープしましたが、この後もかなり長い間悩まされ続けました。美しい紅葉を見た後、半分うんざり気味に峠ピストンを開始しました。

りは心配していた峠ピストンも思ったよりきつくなく、楽に御殿場まで行けました。基本的に下りばかりだったのです。(つまり行きは全て上りだったと。)御殿場駅でJRにのって、松田から、小田急新松田駅に乗り換えて家に帰りました。

     回は、思ったよりアップがきつかったです。今までどのレースでも攣ったことのなかった足が攣りました、しかも3回もです。よっぽどきつかったんだな、ってかんじです。この企画を思いついたのは、オリ合宿で上のクラスの先輩が山中湖までみんなバスで来ているのにひとり自転車で来たのを見たときです。彼は自転車部競技班の人でしたが、そのときかっこいいな〜って思ったのです。まあ、それがぼくの自転車転落人生の始まりだったのかなと(笑)

                            

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