日本の東を攻めるツアーの報告書です。
    今回は、関東編、7月29日の報告です!






□7月29日;

<走行記録>
天気;晴れ一時雨
距離;151km
最高時速;52.0km/h.
平均時速;21.1km/h.
ルート ;板橋〜松戸〜牛久〜土浦〜霞ヶ浦〜水戸〜大洗
宿泊  ;大洗キャンプ場;高い。1300円。近くにコンビニあり。ランドリー、シャワーあり。サイトは良好。
入浴  ;なし

<道路情報>

・ 国道6号は車が多い。
・ 国道354号は道幅が狭い部分が多いが、霞ヶ浦周辺は林の中できれいな風景
・ 涸沼周辺のキャンプ場はバカ高いのでお勧めできない

<報告書>

旅が始まった!
…と威勢よく声を上げる気力はどこにもなかった。

一昨日まで発掘の仕事があったのだ(発掘の仕事は無茶苦茶キツイ)
そして、旅の準備、荷物の搬送などを昨日一日ですべて行ったので、結局働きっぱなし。
ものすごく、気乗りしない、夏の旅の始まり。

土浦までは、非常に高架の多い環七通(お勧めしない)と、非常に交通量の多い国道6号(お勧めしない)。
土浦にて雨の中、食事。
そして、やっと走る気になってきたのが、354号に入ってからだった。

雨の後―――晴れた。
夏の雨の後の晴れ間はすばらしい。
あたり一面が夏のあふれんばかりの日光に照らされてギラギラ光る。
雨の後なので、割と涼しく、少し蒸し暑い。
蝉が一気に鳴き始めた。
これが、夏なんだな、って思う。

霞ヶ浦は初めてだった。
大きな湖でやっぱ琵琶湖には到底かなわないものの、海、っていっても差し支えないほどの規模だった。
しばらく回りを走ってみる。暑い。そして、広い。

 


□霞ヶ浦道の駅


そこからは、県道50、県道18、この2つを攻めてみた。
ここが、お勧め!
どちらも、私道なのではないか??ってほどの狭くて、家のすぐ脇をとおり、竹やぶの笹が自転車に触れてしまうような、ローカルな道。
道を間違えたのではないか?って不安になるほどの田舎道だ。
しかし、それゆえの情緒もたっぷり。落ち着いて走れば、なんだか懐かしい世界。。。
(余談だがここにはあの北海道のセイコーマートが進出していてびびった)

ちょっとマニアックだけれど、涸沼を見た後は、国道51沿いの「大串貝塚公園」へ。
ここは巨人伝説の残る貝塚で、実際に貝層の露出が観察できたりと、面白い。
モルタルの巨人像もいい味をだしている。
夜にしまってしまうので、テントがはれないのが切ない(注;野宿する気満々だった!)

―――大洗。
ここから、多くのチャリダーは北海道へと旅立つ。
今回の旅は北海道までも自走なので、ぼくは船に乗らずにキャンプ場へ!
実はこの日、大洗では花火大会があるのだ!
キャンプ場が少し高かったけれど、まあいいや。
とりあえず、ご飯を炊く。。。

が!
いつまで経っても始まらない。
もうだいぶ日が暮れたのに始まらない。
しばらくして、放送が流れて、「今日の花火大会は雨天が予想されるため中止です」
……ひどい。
なんだか波乱万丈な旅が始まってしまった予感。。。7月29日、夏旅、始まる。


□大串公園、巨人像


  


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――ツアートップページに戻ります。






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