日本の東を攻めるツアーの報告書です。
    今回は、関東編、7月30日の報告です!






□7月30日;

<走行記録>
天気;晴れ
距離;130km
最高時速;40.0km/h.
平均時速;18.0km/h.
ルート ;大洗〜日立〜いわき〜道の駅ならは
宿泊  ;道の駅ならは;駅長の方針として道の駅が閉まった後はマナーを守って野宿はOKらしい。
入浴  ;道の駅ならは;500円。道の駅らしいきれいで快適な温泉

<道路情報>

・ 国道245は海岸線を行くルート。日立周辺で軽めのupdown続く。
・ 国道6は意外にトンネルと上りが多い。
・ いわきサンシャインロードのバイパスは普通に自転車で通れる。快適。

<報告書>

朝早く大洗から北へと向かった。
そして、いきなり向かい風が吹いていた。
この向かい風にこの日は一日悩まされることになった。。。

国道245は比較的平坦な道だ。
ここを北へずっと行くとすぐに原子力発電所がわらわら見えてくる。
ここが東海村である。
ちょっと前に原発の大事故を起こして話題になった、あの東海村。
あの時はぼくはまだ広島で受験生をやっていて、あーなんか関東は大変だな〜なんて人事のように思っていたけれど
今、こうして実際に来てみると不思議な感慨に襲われずにはいられない。
自転車で旅でもしていないと、きっと訪れることなんて一生なかっただろうな、って感じる。
今回も、ここを目指してきたわけじゃあ、ないんだけどさ。

6号に合流した後も、ずっと向かい風の中走り続けた。
正直、なんでこんな中走らにゃならんのだ??といった感じだったが
その分、風景は抜群に良かった!
途中からは、仙台まで行くという千葉大のチャリダー君と少し一緒に走った。
この人、すごくて、これから仙台で水泳の大会があるのでそこまで自走だという。大会前に自走するとは、なかなか見込みがある!(しかもこんな風の中!)ぼくも負けていられない!

 


□国道6号風景


6号のいわき〜広野の風景は実にいいと思う。
わんわんせみの鳴く山の中をぐいぐい走ったと思えば、突然に波の音と潮の香りが飛び込んでくる。
トンネルをいくつも抜けていく波立海岸だ!
風が吹いていたからであろうが、このあたりの波は非常に高くて迫力があった。

夜は道の駅ならはにて野宿。
駅にて知り合ったライダーさんも一緒だ。
風が強い中、二人は外で酒を飲み交わし、いろいろ話した。
ああ、旅をしてるんだな、って感じ、まだ2日目なのに。
外は星空。
明日も晴れそうだった。


□波立海岸


  


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