日本の東を攻めるツアーの報告書です。
    今回は、北端編、8月6日の報告です!






□8月6日;

<走行記録>
天気;晴れ
距離;134km
最高時速;52.0km/h.
平均時速;19.4km/h.
ルート ;青森〜蟹田〜竜飛崎〜小泊〜十三湊
宿泊  ;中ノ島ブリッジパーク;500円。施設整備、松林の中のサイト
入浴  ;なし

<道路情報>

・ 国道280、青森〜竜飛崎間に良好なテント場、多い。特に道の駅「Oh!台場」は奇跡的にすごいと感じた
・ 竜飛崎〜眺瞰台、結構斜度のあるアップ続く
・ 今日走ったルート、竜飛崎以降は道沿いにコンビニなし

<報告書>

今日は、青森から国道280、339を使って竜飛崎、十三湖まで行き、十三湖からは県道12号というルートを取った。
実は、わざわざ竜飛先まで行こうなんて、旅の始まりには考えてもいなかった。
が!
青森は晴れてしまった。しばらく晴れが続くらしい。
そして、岩手で会ったライダーのKくんと7日に会う約束をしてしまった。
これは――、竜飛崎へ行くしかない!

竜飛崎。
昔、先輩から「グロイ、ぐろーイ」とか脅された。
日本一周中のチャリダーさんも「一人で行くのは萎える」とか言ってた。

ゆえに、一人で行きたかった。M属性、ここにて爆発☆

実は、竜飛崎までの道のりは、青森側から行けば、直前まで大きなアップはない。
心地よい海、寂れた漁村の昆布を干す風景、潮風。そんな東北の夏、って感じの風景が続き、適度なアップダウンの中をじっくり楽しめる。
特に、高野崎は無茶苦茶綺麗☆竜飛崎より綺麗。そしてキャンプ場もある。
ここはお勧め。断崖絶壁の岬。
そして階段がついていて、その下まで降りることができる。
下には、かもめの群れと、深いダークブルーの海。吸い込まれそうだ。

 


□高野崎


そして竜飛崎。
青森側から行くと、岬直前で信じられない斜度のグログロアップが待っている。
(ここで今まで上ってこなかったツケを払わされる)
岬は、渋い。
なんか、竜飛崎の演歌とかが延々と流れているって感じ。
風が猛烈に強い。そして、雲が早い。
そうそう!ここには階段国道という全国唯一の階段の国道がある。
だからなんだ!って感じだけど、珍しいもの好きな人は行ってみる価値あり。
階段の脇に、あの国道の三角マークの標識が立っているのは笑えるw

さて、ここから眺瞰台まではきついアップ。
きつかった。何がって、蜂が!時期的にスズメバチ多発地帯。
しかも、黒い服を着ていたから、完全に集中攻撃!
何とかよけ、とまられたら手で払う。でかい。怖い。一回さされているから、なお、怖い。

さて、ここからは右手に海を見る道。
すごく綺麗な日本海。風が心地よい。
今回、ここにて意外すぎる方々と遭遇。
うちの大学の自転車部だ!(ぼくは自転車部には属していないものの、メンバーとは面識がある)
向こうにチャリダーの集団が見えたから
「こんにちはーー☆」って挨拶したら、「あああ!」って反応。
「え?誰だよ…」って振り返れば、見覚えのある顔。
当然、後輩から飲み物ゲッチュ☆
すみません、悪魔ですから…ww

(その後、なぜか、自転車部の先輩方とも遭遇。なんでも後輩を追いかけて車で東京から来たらしい。後輩への愛を感じた。先輩相手だったので、なにもいただけなかった←悪魔)

さて、県道12号から左手に大きな湖が見えてくる。
これが、十三湖。かつてはここに十三湊という大きな港があり、蝦夷交易の中心地だった。
その湖の中にあるのが、中ノ島。今日はここにてキャンプ。
ただ、店がなかったため、しぶしぶ携帯食料と米にて食事。
この近くには、縄文時代の貝塚や、中世の城跡などあって、考古学好きにはたまらなかった☆



□竜飛崎


  


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