□報告書 <ルート>; 東加古川~国道2~土山 土山~県道84~県道378~国道175(神出町田井) 国道175~白い道~国道83 国道83~国道175~国道83~国道175 国道175~緑の道~(高和橋)~県道83 ~笠松峠~県道85 県道85~県道38~峠~国道438 国道428~岩谷峠~国道428 国道428~小部峠~ 六甲入口~県道16~県道82~国道2 国道2~神戸 <googlemap 画面上クリックで拡大> <走行記録> 天気;晴一時雨 距離;100km 報告書; 六甲山にずっと登っていなかった、という事実を兵庫県にやってきて、師走も終りに、ふと、気づいた。 ちょっと考えれば、サイクリストにとって一番魅力的な山なのに、なかなか食わず嫌いというか、近すぎるというか、そう言った理由から敬遠していたのだ。 なのでちょうど晴れ間に恵まれた土曜日。 ぼくは自転車に乗って東へと向かった・ 加古川からは土山まで国道2号線を使用。 そこからは、意識的に県道を走った。 ここ加古川周辺は辺り一帯大きな平地。 数々の池があって、そのど真ん中を突っ切るように直線的な県道が走っているのだ。 周囲の空は驚くほど広くなるので、自転車で走るのは当然気持ちいい。 □加古川より平地がつづく 加古川から迷いつつも神戸市へとやってきた。 神戸の西区からは県道83をつかって北へと向かう。 途中、笠松峠を突破。 小さな峠であるが、これからのアップに備えるいいウォーミングアップとなった。 峠からは三木市が一望できる。 冬独特の冷たく綺麗な空気が坂を下るぼくに覆いかぶさってくる。 とても心地いい。 □神戸市西区にて あたりは長閑 ここからつくはら湖周辺にでようと思っていたが、 何を間違ったのか小さな峠を越えて、淡河へとでてしまった。 あわてて引き返すも目の前には岩谷峠。 ちょっとなめてかかったら痛い目にあった。 この峠、さっき超えてきた別の峠とは比べ物にならないくらいに、高い。 しかもヘアピンの連続だ。 □岩谷峠の道 ヘアピンカーブが続く 峠を越えて、やっと六甲への道である国道428にもどる。 このまま南へ下れば六甲道への入口があるはずだ。 六甲には明石神戸宝塚線(県道16号)を使用する。 国道をくだり、また小部峠という峠を目指す。 県道16にはこの「小部峠」の信号から入るのだ。 ちょうど信号の前にコンビニもあり食糧補給も十分だ。 六甲への道は、穏やかな斜度の道だった。 ヘアピンが続くがそこまで苦しくはない;。 ただ、なかなか登りきれない。 じっくりゆっくり高度をあげる。 途中に食料の補給はない。 六甲山頂付近は小さな町になっているのでそこまでの辛抱だった。 山頂付近では雨が降り始めた。 山の天気は、変わりやすい。 山頂から見た下界は晴れているのに……残念。 □六甲山 山頂付近 帰りは県道82を使って西宮へと接続。 そこから国道を使って神戸へと向かった。 この県道82号も斜度が急で、帰りのダウンヒルに神経を費やした。 この時期は頂上からの眺めも(雨だったこともあってか)いまいちだったが、 夏に走れば、また爽快だろう。 100km程度の走りの練習にまた利用したいコースだ。 |