西欧横断ツアーフランス

 

 

     西欧横断ツアーのフランス。

     簡易プランと、簡易報告です。

     きちんとした日記風に仕上げたかったのですが、時間がなかったので、とりあえず。

     アルバム、順次公開していきます。

 

     フランスマップ

 

<ルート>

;主に立ち寄った街

アヌシー〜

リヨン〜

マコン〜

トゥルニュス〜

ボーヌ〜

ディジョン〜

マルマーニュ〜

モンバール〜

サンス〜

プロヴァン〜

モレ・シュル・ロワン〜

フォンテーヌブロー〜

パリ〜

ヴェルサイユ〜

                          シャルトル〜

                          ルマン〜

                          レンヌ〜

                          モン・サン・ミシェル〜

                          サン・マロ〜

 

 

     ユース情報

・リヨンの旧市街丘の上のユースは伝説的な愛想の悪さ。まず、人として扱ってくれない。消臭剤はかけられるし、話も聞いてくれない。これは、酷かった。一方、インフォに行くと、ユースではないけれど、同じようなCISLという公共ホテル?を紹介してくれて、値段もあんまり変わらないし、豪華だし、そして係員もすっごく親切でした。この公共ホテルはけっこうフランス内に展開してるみたいなので、お勧めです。

     ディジョン、プロヴァン、フォンテーヌブローなどでは適当なユースがなかったためフォーミュラー1というトラックなどの長距離運転手などの客層に狙いを絞ったホテルにとまりました。結構快適でした。

     モンバールでは、二つ星ホテルに泊まりました。このフランス東部のルートにはなかなか適当なユースがなかったです。

     パリにはいくつかユースがありますが、満員の可能性があります。パリでは、やっぱり空きがなかったため、さっきのCISL系列の公共ホテルに泊まりました。他にも、ユースではないけれど、それ的な存在の宿泊所はあるので、ユースの窓口なので聞いてみるといいと思います。

     モン・サン・ミシェルのユースもいっぱいだったので、ちょっと手前の町のユースにしました。(すみません、名前忘れました。)いいところでした。

 

     道、町、その他情報

     スイス〜フランス国境の道はかなりのアップが待ち受けています。(峠あり)

     国境審査は簡単に済ませられます。

     アヌシーの町は最高にお勧めです。フランスのヴェネツィアといわれるだけあって、町中に運河が張り巡らされていて、湖も透明度が高くて美しいです。

     リオンの街は世界遺産だけあって、すごくきれいな街でした。ただ、観光地へはグロイ坂がまっています。(特にローマ劇場・・・)また、車の運転が荒いです。

     リヨン〜ディジョンまでの道は黄金街道と呼ばれていて、ブルゴーニュワインの産地で、一面ブドウ畑です。すっごく素敵なのですが、風とうねうねアップに苦しめられます。

     また、このあたりは、なんか、治安が悪かった気がします。ぼくは、無理やりおじさんに絡まれて大麻をやらされそうになりました。気をつけましょうね〜。

     ディジョンもさすがの美しさ。ここの名物のエスカルゴは美味しかったです。

     モンバールはあんまり観光地って感じではないのですが、ヴェズレーに行くなら、ここから経由があります。また、この近くには、フォントネーのシトー会修道院があって、キリスト教建築に興味がない人でもぜひ!お勧めです。心が洗われます。。。

     フランスのお店はパリを除いて、基本的に容赦ないシエスタをします。

     ここらへんのフランス東部では、英語があまり通じなかったので、フランス語も少し話せたほうがいいと思います。

     プロヴァンは世界遺産だけあって、本当にきれいに中世の町並みが残っています、事前に歴史を勉強していくと、とある事情で最高に楽しめます。いい町です。

     モレ・シュル・ロワンはアルフレッド・シスレーのファンにはたまらない所です、彼の絵のモデルの多くがここで、今でも、沢山の画家の卵さんたちが川辺でシスレーの模写をしてます。

     フランスのこのルートの主な道はひたすらR7になりますが、はっきり言って、高速道と化してます。非常に危険なので、R7周辺の小さな道を通ることをお勧めします。

     フォンテーヌブローは、とてつもなく大きい宮殿です。これにはきっと度肝を抜かれます。また、ちかくの森はとても広大で、走っていて気持ちいいです。

     パリは、今更にいうまでもない、一大観光地ですね。自転車に関して強いて言うなら、一方通行が多くて大変です。自転車はきちんと車両とみなされるので(日本も見習ってほしいです)、交通標識には従いましょう。後、迷います!迷ってもフランス語がわかんないと、標識も読めないので、あらかじめ、インフォできちんとした地図をもらっておいたほうがいいでしょう。

     ルーブルは一度券を買うとその日中なら、でたり入ったり自由にできます。とても、一日では見切れません。オルセーもお勧めです。

     ヴェルサイユ、の鏡の間は現在修復中です(2004年現在)。たぶん、まだ大分かかると思うので、そこ目当ての人は事前に調べていったほうがいいかもしれません。

     シャルトルの治安は悪いです。すりには気をつけたいです。

     モン・サン・ミシェルまでは、かつての巡礼路を進んでいくことになります。道路わきに、モン・サン・ミシェルの標識が立っているのですぐわかると思います。自転車で走りながら、地平線の向こうからモン・サン・ミシェルが見えてきたときの感動はものすごいものがあります!

     モン・サン・ミシェルは夜もお勧めです。ライトアップされて、夢のような美しさ。ここには、ものすごい数の日本人観光客がいて、うんざりですが、(かといってプロヴァンとかは一人もいなくて寂しかったりしましたが笑)夜ならさすがにいません。

     サン・マロも、きれいな街です。モン・サン・ミシェルからあまり距離もないので、時間があれば行きたいスポットです。大西洋、仰げます!

     パリから、シャルル・ド・ゴール空港まではすこし距離があります。余裕を持って、事前に周辺のホテルに宿泊するほうがいいみたいです。

     最後に、主観になりますが、色々まわってきて、フランスの人々が一番陽気で話しやすかったように思えます。親切な人も比較的多かったし、融通は利くし、物価も安いし、なかなかフランスもやりますね。ただ、治安はその分、他の国に比べると、かなり悪かったです。

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