サラリーマンが行く!構想


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Introduction



学生のうちは良かった……学生までのうちは良かった。


ある者はミュージシャンを志し、
ある者はデザイナーを夢見た。



そしてある者は、恰も、テレビゲームの世界だけのような、

広大な世界を冒険することを、夢見た。



だが、世の中そんなに甘くない。


否が応でも時は流れ、
多くの者は就職し、仕事に追われ、家族を持ち、やがて、昔の夢は、夢物語になっていく。



冒険家を志した少年は、同じように冒険を志す多くの仲間を持っていた。

しかし、彼らの多くは社会人となり、冒険を忘れていく。

「忙しいから」、「社会に出たら趣味なんて二の次だ」…それが常識だった。



そして一部の者は、就職を諦めたり、会社を辞めたりして、冒険家となった。

だが、その先に待っているのは、本当にそれだけの世界。

仕事を諦め、家庭を諦め、裕福を諦めた。



何かに打ち込むのにどちらも選べない。

―――サラリーマンか、冒険か、

それが我々、自転車での冒険をかつて夢見たものに課せられた選択であった。

どちらかしか、選べなかった。



それは例えば、他の世界でもそうだ。

サラリーマンか、ミュージシャンか、
サラリーマンか、デザイナーか、

リスクの少ないが夢の無い人生か、
リスクが大きいが夢を追う人生か、

いずれか一方の選択を、多くの“子ども”は、成人してから強いられ、
そして、多くの子どもは、サラリーマンとして“大人”になっていく。



そしてぼくは……

同じようにサラリーマンの道を選んだ。



しかし、ぼくの中では常に何かが燻っていた。

社会人だからといって、夢を諦める、この日本への不満と、

なにより、そんな自分への不満が・・・・・・。



ぼくは一生懸命になっていたい、

自分の人生を賭けて、何かを成し遂げたい。

それは、学生の頃夢見た、あの広大な世界なんじゃないのか? 社会人だから夢を諦める必要がどこにある?

・・・・・・。

何とかして、

何とかすれば、

夢を諦めないで、夢のようなことができる、そんな活路を見出せるのではないのか?



社会人になっても、自転車旅を続けたい!



社会人でも、いや、社会人だからこそ、

自分の夢である自転車旅を続けて、そこで何か大きな事を成し遂げたら・・・・・・

それはそれで素敵ではないか?面白くないか?



―――サラリーマンが、冒険家。



ぼくはここに所信表明をする。

もうどこにも迷いはない。





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「サラリーマンが行く!」構想趣旨



仕事が大事、家庭が大事、お金が大事。

だから暇が無くて、ほかの事になんか時間を割けない。割いてはいけない。

・・・・・・という人が多いけれど、本当にそうなのか?



会社を辞めないと、大きな冒険の旅は無理なのか?

その常識を打ち破れないか?

ぼくは、そう思った。



一見、普通のサラリーマン。

きちんと仕事もして、時々失敗もする。

上司に怒られ、残業を続け、家庭も持っている(予定)。



―――でも、彼には夢がある。

自転車で、世界を旅して回る、という夢が。

会社を続け、家庭を守り、

それでも少しずつ、日常の普通の休みを利用してコツコツ旅を続け、

やがて、国の縦断、大陸の縦断、そして、世界一周につなげていけたら。

そんな夢のようなことができるならば、すばらしいのではないか?

いや、ぼくはすばらしいとおもうんだ、本当に。



サラリーマンだから、社会人だから、

そんな理由で夢を諦めてしまった人、諦めそうになっている人、

それはもったいないと思うんだ。

可能性があると、思うんだ。



今まで会社を辞めて、
もしくは長期休暇をもらって、
世界を縦断したり、一周したりするサイクリストは今までいたけれども、

仕事の続けながら合間にやった人はなかなかいない。

そのくらいに、厳しいことだ、

休暇なんて、そんなにもらえない、それも知ってる。

甘い気持ちじゃ続かない、そんなことも、きっと知ってる。

・・・・・・だって死ぬほど悩んだから。ぼくは。



でも、もう決めたのだ。

目標は、世界縦断!!!

期間は、6年。



平凡なサラリーマンが、

サラリーマンのままで、

ちょっと信じられないような大きな夢を叶えていく。

=「サラリーマンが行く」構想、はじめました!





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旅の計画



仕事をするのは、
三分の一は、家族のため、
三分の一は、社会のため、
それはそれで、ずいぶん遣り甲斐のあることだけど、

自分という、誰のものでもない存在を考えたとき、

たとえば、これからの人生を少しは自分に与えてあげるとしたら、

三分の一は、自転車の旅にしよう・・・・・・って。



現在考えている旅の具体的内容は、

いつかの記事にも書いたのだが、

「学生時代走った場所を繋ぐ」というのをテーマにしようと思う。



学生時代は、
世界の行きたい場所をかいつまんで行くスタイルだったが、

社会人では、
それを繋いで、別な文化圏から別な文化圏へと変わっていく、
その有様をみてみたいと思っている。 (特に日本〜オセアニア)

具体的には、
学生時代に走った、

北米     (アラスカの北極海 〜 カナダのブリティッシュコロンビア)
日本     (日本一周)
東南アジア  (カンボジア〜シンガポール)
オーストラリア(ダーウィン〜アデレード)

この4地点を繋ぐようなコース取りをとりたいと思う。

ルート地図はこんな感じだ。




                     
<極北編 学生時代>
北極海プルドーベイ〜ドーソンクリーク  4,600km(07/07~09)
<カナダ編>
第1期;ウィスラー〜バンクーバー       200km(08/12)
<アメリカ編>
第1期;オーシャンシティ〜クレセントシティ  900km(10/08)
第2期;クレセントシティ〜モントレー     1,000km(11/08)
第3期;モントレー〜インペリアルビーチ    1,200km(12/08)
 =====ここから日本へ@太平洋は飛行機=====
<日本編 学生時代>
北海道〜鹿児島             3,500km(05/07~08)
<東アジア編>
第1期;奄美諸島、沖縄本島          480km(09/09)
第2期;南西諸島               300km(11/02)  
第3期;韓国北部              350km(08/05)
第4期;韓国南部            400km(09/05)
第5期;台湾             500km (10/05)
第6期;五島             200km (11/07)
<フィリピン・ベトナム編>
第1期;マニラ〜ルソン島          500km (11/05)
第2期;ニャチャン〜ホーチミン        600km (11/12)
第3期;シェムリアップ〜ホーチミン     800km (12/5)
<東南アジア編 学生時代>
 シェムリアップ〜シンガポール       3,000km(08/01~02)
<インドネシア編>
第1期;ジャカルタ〜ジョグジャカルタ    800km(08/07)
第2期;ジョグジャカルタ〜バリ島      700km (09/07)
第3期;バリ島〜スンバワ島        500km(10/07) 
第4期;東ティモール     700km(11/07)
<オーストラリア編 学生時代>
ダーウィン〜アデレード           4,000km(06/02~03)


うちの会社は、メーカーだから、
1年に4回、長期連休がある。
うち、3回。

ゴールデンウィーク・・・6日
夏季連休・・・・・・・・9日
冬季連休・・・・・・・・9日
・・・・・・これらを組み合わせ、
1回につき1期の旅をしていけば、
最短で6年。

結婚もしたいし、
休みが取れないかも知れなし、
ムリはしたくないから、
もっとかかるかもしれないけれど、

それでも、諦めずに、北から、南へ……
―――ぼくは走りぬけてみせる。





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旅の現在の経過・情報



世界縦断過去の走行実績

過去の走行実績の紹介です。
基本的に北から順になっております。

各国走行記録(ブログ「とまらない好奇心!」へリンク)

各国走行情報ホームページ(下)の作成がなかなか進まないため、 とりあえず、走行記録のみブログに載せました。

→各国走行記録詳細 (http://yaplog.jp/nonstoprun/archive/1937)



各国走行情報ホームページ(製作中)

学生時代に走った部分に関しては、左上に☆マークがついています。
各ボタンクリックで、国ごとのホームページへリンクします。
日本については「日本縦断編」のページに繋がります。

それぞれの国のホームページには、道路情報、アルバム、日記などが載っております。
(しかしまだ未完成の部分も多いです、すみません(汗)
















リアルタイムブログ

旅や日常のの四方山話をつづったブログはこちらです☆






次なる旅の計画

2012年8月のアメリカ第3期をもちまして、本企画は終了いたしました。
皆様の応援もあり、無事世界縦断を達成できました。
本当に感謝しています。

今後は本企画をデータベース化いたします。
自転車で世界を走る皆様のお役に立てていただければ幸甚です。

ぼく自身も新しい次の挑戦に向かって歩み出します。
今後とも、どうぞご支援よろしくお願いいたします。

2012年8月25日 大島義史




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このページを見てくださっている皆様へ



皆様、こんちには。

サラリーマンチャリダーの大島義史です。


このページをみてくださってありがとうございます。

ご覧のとおり、このページは何故か
“サラリーマン”が泥臭い自転車旅をする!
……というわけわかんないページでございます。

わけわかんない、と書きましましたが、それでも興味を持ってくださっているということは、

自転車の旅に興味がおありになるか、
サラリーマンに興味があるか、
はたまた大島義史に興味がおありになるか……

え?それはない??まあ、まぁ…(笑)


いずれにせよ、このページを開いてくださってありがとうございます。感謝、感謝です。



このページ、といいますか、この企画を立ち上げたのは、実はひとつの動機がございます。

それは単純なお話で、私、大島は自転車旅が大変好きでありまして、
今はこうやって会社に就職し、とんでもなく忙しい“経理”なる仕事をしておりますが、
それと同時に、一生をかけて自転車旅をやっていきたい!と考えたからです。。



では、次に、どうして、こいつはこんなページをわざわざホームページで公開してるんだ?というお話ですが、
それには、ふたつ、理由がございます。

ひとつは、あまりに自転車旅が面白いため、この楽しさを他の方々にも伝えたいと思ったからです。
ほら、よくアニメの好きな人が延々とその素晴らしさを語るじゃないですか、まあ、そんなものです。

「おもしろいですよ、自転車旅。サラリーマンになってもやってみませんか?」というお話です。

ですから、この企画で扱う旅は主として、
"普通のサラリーマンでも取れそうな連休で世界を大冒険する"というのがコンセプトとなっております。
(社会人になってからの行程に限りますが……)

もうひとつの目的は、私のこの行動を会社に、ひいては社会に認めてもらいたいからです。
“社会”というのは大げさな話ですが、まあ、会社には、ぜひ!認めてもらいたい。

日本のサラリーマンは激務でして、比較的休日の取りやすいメーカーである私の会社も例外ではございません。

ですから、まあ、有給休暇をとりたがる我侭な私は、見事に課長の目の上のたんこぶでございます(笑)

でもね、私はそれもいいと思う。

仕事以外のことに一生懸命になって、それでひとつの成果をあげられれば、
会社も私を、
……といいますか、
私のようなライフスタイルと認めてくれるんじゃないかな、と思うのです。

もちろん、仕事は一生懸命します。

でも、同時に趣味に生きる、そんなサラリーマン像が、ぼくはこれからの社会で主流になっていってほしい。

そのために、私はここでアピールするのです。
こんな生き方も楽しいよ!……って。

そのためには、やはりこのライフスタイルを多くの人に知ってもらい、共感をしてくださる方々がいるのであれば、
共感していただきたいし、一緒に楽しんでいきたい。

そのきっかけとして、私は自分を公開するし、
この生き様を公開するのです。





私の生き様、この「サラリーマンが行く!」企画のアウトプットの方法はふたつあります。



ひとつは、このホームページそのものです。

このホームページでは、実際に走ってみたい、サイクリストの方々を対象に、有給休暇を利用して走る世界自転車旅行、の提案を(私を実験台に)紹介していきます。

各国々ごとに、走行記録、予算、日記、アルバムなどをまとめています。
これから、ちょっと自転車で走ってみようか、と思っておられる方々の一助になれば幸いでございます。



もうひとつは、上にもあります、ブログ「とまらない好奇心」です。

このブログでは、
自転車旅をしているときは現地からのリアルタイム日記を、
それ以外のときは、私のサラリーマンとしての日常や雑記を書いていきたいと思います。

私には、
「自転車の旅人」としての顔以外に、「サラリーマン」という顔があり、どちらも大切にしていきたいと考えています。

このブログを通して、
そんな夢に向かっていく平凡なサラリーマンの日常を、面白おかしく描ければと思います。



長い文章でしたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

少し長くなりますが、
もしよろしければ、

一人のサラリーマンの、一つの生き方に、おつきあいくださいませ。

ではでは☆


大島 義史




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ご支援のお願い




先ほども申し上げましたように、
この企画の目的は、「サラリーマン×自転車旅」というライフスタイルと皆様に提案することにあります。

ですから、できるだけ、多くの人にこの楽しさを知っていただきたいと考えております。
ご声援・ご支援、いただければありがたく存じます。

メールアドレスは「msdys968(アットマーク)yahoo.co.jp」です。
mixiには、本名で登録しております。

「ちょっと俺に旅の魅力を語ってくれ」と呼び出したり、
「あの道、教えて!」とご機嫌な要求したり、
…どうぞお気軽に様々な用途でご使用ください。
相互リンクも大歓迎です。

皆様のご支援が大きな励みになっております。
私自身も、旅の魅力を皆様に伝えていけるように、
アウトプットできる機会を十分にいかして頑張っていきたい所存です。

よろしくお願いいたします。




協賛企業 




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