山陰ツアー2006の報告書です。
    今回は、9月16日の報告です!




□9月16日;

<走行記録>
天気;雨時々曇り
距離;149km
最高時速;49.5km/h.
平均時速;20.3km/h.
ルート ;舞鶴〜国道178〜白い道〜天橋立〜宮津〜国道312〜豊岡〜国道178〜香住〜浜坂
宿泊  ;YH諸寄相;諸寄の集落にある民宿ユース。この集落がたまらなく風情があっていい感じ。
入浴  ;同上

<道路情報>

・ 舞鶴より山道が基本的に続く。
・ 但馬漁火ラインは修羅場…。この部分が山陰で一番きついらしい。道幅狭く、暗い道。

<報告書>

朝起きたら雨が降っていた。
そして雨はどんどん強くなった。

どうも台風が近づいているらしい。
その影響か、天気予報はずっと雨、降水確率100パーセントである。

天橋立に来るのは二度目。一度は家族で車できた。
今度は、自転車でしかも雨の日に…。
橋立を自転車で走ると、雨で砂粒がタイヤやチェーンに絡まって、前後のブレーキシューが使い物にならなくなった。
仕方ないので、
ここで雨が弱まるまで待った……。

それにしても、
この日の道は、峠が多かった気がする。
河梨峠もそうだけれど、但馬漁火ラインに入るとさらに悪化した。
雨だったからかな〜、すごく辛くて、すでに記憶にもない(笑)
ただ、豊岡で駆け込んだ吉野家の豚丼大盛りが死ぬほどおいしかったのははっきり覚えている。
吉野家、ありがとう。。。
ここでも、雨が弱まるまでじっと待つ。

 


□雨の橋立


さて、佐津からは但馬漁火ラインで、いきなりリアス的な道が延々と続いた。
むせ返るような雨が降り続き、ラジオがまったく入らなくなる。
あたりは、ムッとした空気が流れ、真っ暗なトンネルが続く。
あるチャリダーから聞いたのだが、このあたりは有名な心霊スポットらしい。
なんでも、走っていると、後ろから手が伸びてくるのだとか…。
リアルにこの状況でそれを思い出したものだから、怖くてしょうがなかった。
でもねえ、
この道なら、ありえるかも、ってくらい、雨の但馬漁火ラインは不気味。
晴なら最高に綺麗なんだろうけれど。

餘部まできて、やっと雨が止んだ。
ここには有名な鉄橋がある。
餘部鉄橋だ、すごく大きな鉄橋で写真などでもたびたび紹介されている。
実は昔ぼくは鳥取に住んでいて、ここにも来た事があるが、それから12年、変わっているようで、変わっていないもんだ…

さて、餘部から再び雨。
だんだん、力も尽きてきた。仕方ないので、今日は浜坂で一泊。
浜坂ユースか、諸寄ユースが悩んだけれど、諸寄の漁村風景がすごく素敵だったので、ここで一泊。

ユースに入れば、
雨はどんどん激しさを増していった…。
明日も雨か……。


□餘部鉄橋


  


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