山陰ツアー2006の報告書です。
    今回は、9月17日の報告です!




□9月17日;

<走行記録>
天気;雨時々曇り
距離;170km
最高時速;49.0km/h.
平均時速;22.3km/h.
ルート ;諸寄〜国道178〜県道319〜鳥取砂丘〜鳥取〜国道9〜米子〜国道9〜松江ユース
宿泊  ;松江レイクサイドユース;ライダーさんが経営するユース。夜にはお茶会あり。出会い系ユース、だと思うのはぼくだけ?勿論ユースは激坂の上にある。そこらへん徹底している。
入浴  ;同上

<道路情報>

・ 国道178、岩美までがグロイ…。ここから先は平坦。
・ 国道9号の自動車専用バイパス(山陰道)は自転車不可。海岸沿いの国道9を利用。
・ レイクサイドユースはルイス・C・ティファニーていえんびじゅつかんまえ駅の脇にあるコープで右折、看板あり。

<報告書>

朝から、予想はしていたとはいえ、このアップダウンはきつい。
―――国道178。
期待通りのリアス式で、嬉しいような、悲しいような気分、
まあ、雨がふっていないだけ、よかった。
晴れたら、ものすごく綺麗だということだけは、保障する。

やがて、雨が降り始めた。
鳥取砂丘は、途中から県道に入ってから行く。
結構、アップがある(砂丘まで)
そして、砂丘でもアップはある。
巨大な砂山、それもとびっきりの大きなものが、目の前に飛び込んでくる。
あたりは一面の砂、
久しぶりに来たが、小学校のころに来たときより、感動が大きかったのはなぜだ?
雨の砂丘もまた一興。


 


□鳥取砂丘、これがなければ山陰とはいえない


さて、
鳥取ではゆっくりしたかったけれど、なんでも台風13号という、殺人的な(実際多くの犠牲者が出た)台風がこのあと直撃するらしい。
しょうがないので、今日は松江まで走ることにした。
なので、鳥取は、スルー。
小学校のころに住んでいたので、懐かしいから寄りたいとも思っていたが、まあ、いいとしよう。
つまりは、「また、来よう。。。」というわけ。

というわけで、国道9号を爆走する。
この日は、本当に爆走した。
が、途中でなぜか、車専用の山陰道に迷い込んでしまった。。。
しょうがないから、適当に降りた、
すると!
なんと、青谷上寺地遺跡の前だった(笑)

上寺地遺跡は、結構マニアックな遺跡なので、知らない人も多いかとは思うが、
かなり巨大な弥生をメインとした集落で、木製品が非常に良好な状態で残されている。
そして、なによりすごいのが、古代人の脳が残っていたということ!
当然、世界的な大発見だった。結構最近のニュースなので記憶に新しい人もいるかもしれない。
とにかく、鳥取には弥生の大集落や、古墳時代の遺跡が非常に多い。
隣の島根も含めて、歴史好きチャリダーにはたまらないと思う。

遺跡博物館前で、まったりしていると、おじさんから声をかけられ、今が旬の20世紀梨をいただいた。
ちょうど喉が渇いていたので、涙がでるほど嬉しかった。
おじさんはどんどんくれるので(というか、売り物なのに)6個もらって、1個はその場で食べた。
しっかりとお腹で秋を感じた。
おじさん!ありがとう!!

さて、米子には昼には着いた。
とはいっても、大雨で、しばらくここにて時間を潰す。
雨が小降りになってから、松江に急いだ。
松江は大荒れ。
いよいよ台風が近づいてきた感じ。
今日はユースに泊まって、台風をやり過ごすことにした。
今日の夜から明日にかけて直撃。
明日は、走れるかなあ…。


□台風な予感in松江


  


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